2月13日の午後11時10分ごろ、福島県沖で大規模な地震が発生しました。政府地震調査委員会によると東日本大震災の余震とみられると発表…余震が10年後にくることも考えられるということですね。今後1週間は同じ規模の地震に気をつけなければいけないとのことでした。では、それまでに私たちができる対策はあるのでしょうか??まとめてみました。
食料、飲料などの備蓄を十分にしよう
電気、ガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えましょう。
普段から飲料水などの飲物、保存の効く保存食料などを備蓄しておきましょう。
防災のためにと特別なものを用意するのではなくて、できる限り、普段の生活の中で利用している食料品等を備えるようにしましょう。
食料、飲料、生活必需品などの備蓄の参考例
基本的には人数分用意しましょう
1人1日あたり3リットルが目安
ご飯(アルファ米など)、板チョコ、乾パン、ビスケット、など…
☆大規模災害発生時には「1週間分」の備蓄が望ましいとされています!!
☆ 飲料水とは別に生活用水も大事です。
トイレを流したりするための水も必要になります。常日頃から、ポリタンクに水道水を入れて用意しておく、お風呂の水を常に張っておく、などの備えをしておくと安心です。
非常用の持ち出しバッグの準備
自宅が被災してしまったときには、安全な場所に避難して避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべき必要なものを、あらかじめリュックサックに詰めておきましょう。
いつでもすぐに持ち出せるようにしておく事が大切です。
非常用の持ち出しバッグの方中身の例
基本的に人数分用意しましょう
•食料品…缶詰、カップめん、チョコレート、ビスケットなど
•貴重品…現金、印鑑、預金通帳、健康保険証など
•救急用品…包帯、カットバン、常備薬、消毒液、など
•ヘルメット、携帯ラジオ、マスク、軍手
防災ずきん、予備電池、携帯電話の充電器、懐中電灯、毛布、衣類、下着、タオル、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、洗面用具、携帯トイレなど
ミルク、紙おむつ、ほ乳びんなども、必ず用意しておきましょう。
家具の置き方を工夫しよう
新潟県中越地震、阪神・淡路大震災などの地震では、倒れてきた家具の下敷きになり、たいへん多くの方がお亡くなりになり、大ケガもしました。
「家具は必ず倒れるもの」
と考えて、大地震が発生する前に転倒防止対策を講じておく事が必要です。
家具の確認
置く場合は…
ご家族同士での安否確認方法を決めよう
家族が別々の場所にいるときに、災害が発生してしまった場合でも、お互いの安否を確認できるようにしておきましょう。
日頃から安否確認の方法、集合場所などを前もって話し合っておきましょう。
災害時というのは、携帯電話の回線がつながりにくくなります。緊急でも連絡がとれない場合があります!
その際には以下のサービスが利用できます!
災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に電話をかけましょう。
伝言を録音することができ、自分の電話番号を知っている家族などが伝言を再生することができます。
☆一般加入電話、公衆電話、一部のIP電話からご利用可能です。
☆携帯電話、PHSからもご利用可能です。
災害用伝言板
携帯電話、PHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録できます。
自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧することができます。
避難場所、避難経路を確認しよう
災害が起きた時でも、あわてずに避難するために、お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから情報確認をしましょう。
防災マップ、ハザードマップを入手して避難場所や避難経路を事前に確認しておくことが大切です。
まとめ
災害とは、いつ何時くるか予想する事ができません。いざ、災害がきた時に落ち着いて対応できるように、事前に備えをすることが大切ですね。私も家族の為にしっかり備えておきたいと思います。
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