2021年2月25日、秘密のケンミンショーで話題沸騰中の鳥めし弁当。そこで人気の定番お弁当として取り上げられていたのが「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当ですが、登利平とはどんな会社なのでしょうか?また、群馬県で人気の鳥めし弁当のお店等をリサーチしていきたいと思います。
群馬県民の定番!?鳥めし弁当とは
鳥めし弁当とは、群馬県民なら一度は食べた事があるソウルフードです!
「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当は、群馬県民であれば、知らない人はいないくらいのザ定番の有名なお弁当です。
県民中には、「名物は鳥めし弁当くらいしかない…」「群馬でのロケ弁は毎回同じ鳥めし」という程、かなり根付いています。
もちろん、普段の食事用に家庭で買って食べる事もあり、まさに群馬のソウルフードといえるでしょう。
気になるお弁当ですが…
どんなお弁当なの??というと、白いご飯の上に、醤油ベースのタレを絡ませた薄切りの鶏肉を敷き詰めただけというシンプルなものです。
鳥肉はもちろん美味しいのですが、これまたタレが染み込んだご飯も絶品。
タレにはコクがあり甘過ぎず、と絶妙な味わいで、「鳥めし用のタレ」としてこれだけで売っても間違いなく売れちゃいそうです。
秘伝のタレについては、後ほど紹介しますね♪
何でもやはりシンプルザベスト!!が1番長く愛されるんですよね〜
まさに鳥めし弁当はそんな感じです。
鳥めし弁当は2種類ある?
「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当は、実は2種類あります。
鳥めし 松弁当 830円
何が違うのかと言うと…
違いは使っているお肉の部位です。
松の方は…胸肉とモモ肉の両方
気になる群馬県民はどちらを食べるの??というと…
群馬県民にとって「鳥めし」とは、ほぼ100%「竹」の方を指しているみたいですね!
「登利平(とりへい)」とはどんな会社?
昭和28年、群馬県の前橋市に「登利平」の初代店舗は誕生したそうです。
なんと最初は小料理店からの出発だったみたいですね!
そのときにお客様から大好評だったのが「鳥重」です。その鳥重が、後の鳥めし弁当へと姿を変えてきたそうです。
自慢の「秘伝のタレ」と薄くスライスした鶏肉にふっくらご飯のコンビネーション!!
「鳥重」を求めて、常連さんが毎日仕事帰りに来ていたんだとか。
今ではロケ弁等で使われていますが、昔は商談や接待の場でも頻繁に食べられていたそうです。
そして、1972(昭和47)年7月に「有限会社登利平」が発足しました!!
前橋市六供町に「調理センター」を開業し、
その後は1977(昭和52)年3月に株式会社になります。
6年後、2度目の「受注配送センター」を設立し、順調に業績を伸ばしていきます。
1991(平成3)年には、
なんと!!
1時間に約8,000食分の「鳥めし弁当」をつくることができる「本部受注配送センター」を完成!!
1時間に8,000食…
想像つかないですよね〜。
スタート当時は10数名だった社員数が、現在約600人にまで増え、
前橋市から始まった店舗は、群馬県内に26店舗、埼玉県内に4店舗、栃木県内に1店舗の合計31店舗にまで増えました。
現在は、インターネットでのオンライン注文も受け付けており、より多くのお客さまに、気軽に「登利平」の鳥めし弁当の美味しさを味わっていただけるようになっています。
ちなみに、会社名の由来を調べてみましたところ、「登利平(とりへい)」なので、鳥めし弁当と掛けているのかと思いきや、
「顧客の利益」「社員の利益」「会社の利益」、 この3者の利益が平等に登っていく
そんな意味を込めて社名を「登利平」としたみたいです。
ちゃんとした意味合いや思いが詰め込まれた社名でした!!
「登利平(とりへい)」のこだわり!
食材
ふっくらと炊き上げられる美味しいご飯は、厳選された国産ブレンド米を使用
新鮮で味わい深い鶏肉は、ビタミンやミネラル分豊富な餌を与えて育てたフレッシュな国産ひな鶏を使用
秘伝のタレ
先代が、まだ家業として営業していた頃に試行錯誤の末、完成させたのが登利平秘伝の「タレ」です。
この「タレ」は、タレ壺の中で半世紀に渡り今日まで、「登利平の味!!」として受け継がれてきました。
香りが高くてほんのり甘い上品な味わいが絶品です。
パッケージ
パッケージや器について、上品で女性や子供の小さい手であっても、片手で持って食べやすい大きさになっています。
そして軽くて保温性が高い素材、食後の処分が簡単なものを考案。
包装紙には上州をイメージして、上毛三山(赤城山・榛名山・妙義山)が描かれています。
「登利平(とりへい)」の鳥めし弁当はどこで買える??
「登利平(とりへい)」店舗マップ
本社が前橋にあるので、前橋市に特に集中して店舗がありますね!!
登利平の鳥めしを買えるお店はというと、群馬県内に31店舗、埼玉県に4店舗、栃木県に1店舗となっております。
群馬県だけでなく、埼玉や栃木でもこだわりの味を堪能する事ができますよ!!
近くにいらした時は、ぜひ一度お店に足を運んでみてはいかがでしょうか??
お取り寄せ
登利平の公式HPに「オンラインお弁当注文」というページがあり、ここから注文が可能です。
なんと、配達料無料!!
しかし、配達個数や地域が決まっています…ガーン。
確かに新鮮で美味しいお弁当を配達するので、そうなるのも当然です…
高崎や前橋など、本社に近い地域は10個から注文が可能です。
県内のそれ以外の地域は20個から注文ができますよ〜!
県外は?というと…
埼玉や東京は配達可能エリアとのことでした。(時間や個数により応相談)
鳥めし弁当を購入希望の方は、「お届け日の前日、14:00まで」に注文すれば配達してくれます。
まとめ
今回は、群馬県民のソウルフード「鳥めし弁当」や販売元の「登利平」さんについて紹介してきました。
まだ食べた事のない方は、ぜひこの機会に食べてみてはいかがでしょうか??
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