福井県の冬の味覚の王様|越前がにって?オスとメスは違うの??

スポンサーリンク
グルメ
スポンサーリンク

福井県の冬の味覚の代名詞といえば「越前がに」ですよね?

「越前がに」とよく聞きますが名前は聞いた事あれど、その詳しい詳細まで知らない方も多いのではないでしょうか?

知っている人も知らない人も必見!!ここでは、「越前がに」についてより多くの方に知っていただくために「越前がに」の秘密についてお伝えしていきますね。

 

スポンサーリンク

「越前がに」って?

日本海の冬の味覚「越前がに」ですが、正式名称はいわゆる「ズワイガニ」です。その中でも最高級品に格付けされているのが「越前がに」です。

福井県で水揚げされたオスのズワイガニのことを「越前がに」と言います。黄色いタグが付いているのも特徴です!
越前におけるズワイガニ漁の歴史というのは国内で最も古いといわれています。
「越前がに」という名称が出てくる最も古い記録としては、1511年の室町時代にさかのぼります。三条西実隆という京都に住んでいた人の日記に「越前蟹」という表現が見ることができることから、この頃にはもうすでに越前の国(現在の福井県)ではズワイガニが漁獲されていたことがわかりますね。そして京都にも運ばれていたことが推測されます。
また、全国で唯一となる皇室献上ガニでもあります。その歴史はとても古く、なんと!明治43年12月に越前町(旧四ヶ浦町)で獲れた越前がにを皇室に献上したという記録が残っているそうです。
歴史の中でも昔から越前がには福井の冬の味覚の王様として親しまれていた事がわかります。

 

オスとメスの違い

一口にズワイガニと言いますが、ズワイガニがオスとメスで呼び名が違う事はご存知でしょうか?
ちなみに、福井県で水揚げされたズワイガニは「越前がに」と言いますが、地域によっても名前が違うんですよ??

オス…越前がに、松葉がに、香住がに、ヨシニ

上記のように、オスの中でも水揚げした地域でそれぞれ呼び名が違います。
福井では越前がにですが、京都や兵庫では松葉がにと呼ばれ、地方によって使い分けてブランド化をしています。水揚げされた漁港によって名前に違いがあるんですね。
基本として市場に出回っているズワイガニは、全てオスのズワイガニです。

メスはどうでしょう?福井県で水揚げされたメスをセイコがにと言います。では、オスのように呼び名がちがうのでしょうか?

メス…セイコがに、ネがに、親がに、コッペがに、コウバコがに、クロコ

メスでも違いますね!

メスとオスでは、当然ながら見た目も味も大きさも違います。メスのセイコがには25cm程度とかなり小ぶりになり、爪も足も細くズワイガニと比べるとかなり差があることがわかります。重さもズワイガニほどではありません。
ズワイガニはその大きさから、濃厚なみそと太くてしっかりした足を美味しく召し上がれます。それに比べセイコがには小さくて、どこの部分が美味しいの?と思われる方もいるかと思います。
しかし!セイコがにはメスです。
珍味と言われる卵を持っているんです。お腹に抱えている受精卵は外子(そとこ)そして、卵巣のことは内子(うちこ)と呼ばれています。卵はオスのズワイガニでは味わえないプチプチした触感が特徴で、カニみそと一緒に食べる事により濃厚な味を楽しむ事ができます。

漁の期間は?

漁期
・越前がに/11月6日~翌年3月20日まで
・セイコがに/11月6日~12月31日まで
セイコがには2月~3月に産卵を始めるので、漁獲がこの時期の前まで(約2ヶ月間)と決まっています。
また、 カニの乱獲防止と環境保全のため、それぞれに漁の期間が決められています。

越前漁港を筆頭に、三国〜越前〜敦賀〜小浜〜の4つの港が越前がにの水揚げ港となっています。「越前がに」の美味しい季節はご存知の通り冬です!その冬の時期に合わせてカニ漁も解禁になり、解禁日は毎年11月6日の午前0時と決まっています。解禁日を海上で迎え、すぐに漁ができるように、漁師達は前日の夜に漁船で出港します。漁師にとってこの漁の解禁日は特別な日と感 じている漁師も多く、漁港はいつにも増して賑やかで活気が満ち溢れています。家族もそわそわワクワクしながら漁船の帰りを待ち侘びています。

なぜ「越前がに」が他地域より美味しいのか?

それは越前海岸沿岸に秘密があるのです!
越前海岸沿岸は急深になり、漁場はすぐそこです。さらに漁場の地形が100m~150m~200m~と段々畑のようになっているので、カニや魚が住みやすい場所となっているのです。すみやすい快適な地形こそが美味しさにもつながっていると言うことなのです。冬の寒さ、海水の冷たさもカニにとって最高の要因と言われてます。

また、漁獲されるとすぐに海水の入った水槽に入れられます。そのまま生きたまま帰港するという事ですが、なによりこのスタイルは全国でも珍しく、新鮮な美味しさを堪能できるという意味で他地域よりも優れているんです。

まとめ

福井県の冬の味覚の王様「越前がに」は、越前海岸沿岸特有の地形と冬の海水温度が美味しいカニを育てています。ということは、ここ福井県でしかこの味は堪能できません!しかも「越前がに」は限られた期間にしか食べる事ができない貴重な食材です。ぜひ一度、食べに来て本場の味を堪能してみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました